2016/06/30

一夜明けて…

一夜明けて…
北穂高岳の頂上には岩にへばり付くように山小屋が作られています。ヘリコプターもない時代に人力だけで建築されたそうですが、ただただ驚くばかりです。おかげで今の我々は、3100mを超す頂上から簡単に朝夕の槍、穂高連峰を堪能する事ができます。もう感謝の気持ちしかありません。朝の槍ヶ岳は東から射す朝日に照らされ、うっすらとピンクに染まっていきます。今日もいい日になりそうだ。ひたすらに天を指すその姿に勇気をもらい、この地を離れます。
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2016/06/29

命を与えられる場所

命を与えられる処
さて、涸沢を出発する頃は昼を回っており、雲が空を覆い始めました。急ぎ進路を北に取り、北穂高に取り付きます。途中、小雨も降り出したのでカメラをしまい、安全の為、登山に集中します。苦しい登りが続きます。何時間経ったでしょうか? 急に頭の上が空だけになりました。標高3106m。いやあ長かった・・・ そして息を整えて北側を見た時、胸が詰まってしまいました。諦めていた槍ヶ岳がうっすらと姿を披露してくれてます。心に灯がともる。生き返る実感を与えてくれました。多く写真に撮られている場所ですが、そんな事よりもいいものはいいと、素直になれる時間が大事。 数分後、槍の穂先は霧のベールに包まれていきます。
2016/06/28

穂高の左塔

穂高の左塔
目を奥穂高岳の左に転ずると、そこには前穂高岳が、夏でも解けない雪渓を従えて鎮座しています。私は奥穂、北穂、涸沢岳には登ったことがあるのですが、この前穂には登った事がありません。二つの事で憧れている山です。一つは何十回も上高地から見上げた穂高に直登できるルート(岳沢ルート)がある事。もう一つは人の写真で知ったのですが、前穂の頂から見る奥穂の要塞のような威容をこの目で見てみたい事です。必ず時間を作り、無理せず安全な山旅を実行したいと思っています。こんな楽しい想いが無数にあるので、悩んでる時間なんてありません。いや、悩みは全部実行できそうにない事。人生は夢だらけ、でも選択だらけ。
2016/06/27

穂高の右塔

穂高の右塔
何だか順光の写真ばかりですみません。天気のいい夏山を登ってる時はこんな感じです。でも光の具合がどうのこうのいう前に、目の前の絶景に感謝してしまいます。ここにいる事ができるだけで幸せです。写真は主峰、奥穂高岳の右側に鎮座する涸沢岳。涸沢カールを象徴する山。この場所はアルプスでは珍しく、滞在して、コーヒー飲む人、ビール飲む人、おでん食べる人、写真や絵をやる人、ヨガをやる人、キャンプする人、読書する人、様々な人種が訪れます。夜は流星群、テント村のカラフルなネオン、早朝のモルゲンロート、などなど、もう楽園です。あ、言い忘れましたけど晴れた場合ですよ。
2016/06/25

穂高の本堂

穂高の本堂
完全に穂高寺シリーズになってしまいました。天気のいい中、登山道を詰めて行くと、いよいよ本堂・・・ではなく主峰の奥穂高岳が迫ってきます。手前には夏に白い花を咲かせるナナカマドがアクセントを加えます。夏のナナカマドもなかなかいいものですね。秋に来た事がないのですが、ものすごく綺麗でしょうね。憧れます。奥穂高にはフィルム時代にペンタックス645Nとズーム3本、三脚を担いで登った思い出があります。あの体力はどこへ … デジタルってベンリ …
2016/06/25

穂高の山門

穂高の山門
タイトルが昨日の記事のまんまになってしまいました。屏風岩をやり過ごすと、今度は3190mの北穂高岳が正面に立ちはだかります。自分にはどうもこれが山門に見えてしまいます。頂上に山小屋がへばりついているのが、見えるでしょうか?今日はあの山小屋まで上がります。気が遠くなるような標高差です。そんな中、元気のいい年配の女性集団に追い抜かされます。しかも「あ~ら、ごゆっくりだこと」と言うセリフを残して?????
2016/06/24

穂高の仁王門

穂高の仁王門
穂高ファンには馴染みの光景だと思います。奥上高地の横尾山荘を早朝発つと、やがて左手に見えてくるあの大岩壁、屏風岩です。クライマーだけに許される世界。自分が足を踏み入れられる世界ではありません。厳しい表情のせいか、自分にはあれが仁王門に見えてなりません。差し詰めその後に現れる北穂高が山門、そして涸沢に近づくと、前穂高と涸沢岳という五重の塔が本堂である奥穂高の左右を固めている。涸沢からは穂高寺の大伽藍の眺めを堪能できます。例えが跳躍し過ぎましたが、これだけ壮大な光景を見せられると、普段は感じない宗教観さえ出てきてしまいます。日本の自然は世界に誇れます。
2016/06/23

穂高へと続く道

穂高へと続く道
梅雨もたけなわなので、過去に訪れた爽やかな夏山(北穂高岳)の山行をお届けします。実を言うとネタがあまりありません。あしからず……。 写真は長野県上高地。横尾山荘までの平坦で12 kmもある長い道のりを、ひたすらに歩いています。歩きに飽きてくると、このようなトンネルが現れ、目を楽しませてくれます。でもこの後は穂高への山登りが控えています。どんな山行になるのでしょうか?
2016/06/22

信仰の道

信仰の道
昨年7月、地元神奈川県の大山に登った時のものです。この山は普段はケーブルカーで中腹まで行き、そこから歩きですが、この時は改修工事の為、下から登る事となりました。しかしこれがよかった。普段ほとんど人が入らない登山道は、木の根や苔が覆うミニジブリの森と化していました。登山道は信仰の道、神社の参道でもあるので、とても冷厳豊かな環境を作り出していました。この時はジメジメとして気温も高かったので、非常に厳しい山歩きでしたが、この山を支配する冷厳な空気が手助けをしてくれました。
2016/06/21

緑と岩と水と…

緑と岩と水と…
熱く湿気の多い日が続きます。ついつい西沢渓谷の絵を連投してしまいます。山歩きを重ねていくと、結局山を構成しているものは、緑と水と岩に分類されるなあ…と気付きます。(ここでは専門的な話しは抜きにします) すごくシンプルな世界なんです。なぜ自分が山に出かけたくなるのか考えた時、それがとても心地良く感じられたからだと思います。情報社会に溺れてしまったら、山に出かけてみるのも一つの方法として よいかもしれませんね。
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